男性性

男性向け化粧品

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6237510 化粧する男性たち。有望市場へ身だしなみやおしゃれ提案 *確かに、男性向け化粧品は有望市場でしょう。

百合論文

私の書いた論文で、最も引用回数が多いのは、「ヤオイ女性と百合男性が出会うときー親密性は変容するか」(初出2002年→2005年単行本所収)だと思います。あまり完成度の高い論文ではありませんが、(おそらく)世界で最初の百合(ガールズ・ラヴ)についての…

男性の不妊、スマホでチェック

http://digital.asahi.com/articles/ASJCP5TC6JCPULFA02N.html?iref=comtop_8_05 *不妊はまず女性の責任にされていた時代と比べれば、いいことだと思います。

『バガボンド』と『3月のライオン』

『宮本武蔵』(吉川英治原作)による井上雄彦のマンガ『バガボンド』と、アニメ化され実写映画化も決定した羽海野チカのマンガ『3月のライオン』を比較してみましょう。両者とも、「道」(日本では、心身を練り上げるという広い意味での宗教的な「修行」)に…

「草食男子」誕生から10年

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161023-00074008-playboyz-ent 「草食男子」誕生から10年。名づけ親が語る本来の意味と真実 *オヤジだけではなく年配女性からも叩かれる。

男の涙

男の涙、生きづらさからの解放 「涙活」に7千人超 http://digital.asahi.com/articles/ASJ8963V7J89UTFK00T.html?iref=comtop_8_03 *悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか。

オリンピックと国民の兵士化

安部公房が、オリンピックだって「国民の兵士化」に通じる、と批判していましたが(『死に急ぐ鯨たち』)、一理あると思います。オリンピックの視聴者が、自国以外の選手にもっと関心をもち応援するようになれば、そういう批判は回避できるようになるでしょ…

乙武氏「自己肯定感物語」破綻と障碍者の性

乙武氏「自己肯定感物語」破綻と障碍者の性 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160325-00010002-jindepth-soci *ありそうな話です。

牢名主・DV・虐待

「牢名主」はアルコール依存症の人が多いようにみえます。アルコール依存症の人の多くは病院の催しもので活躍したがるのですが、私は彼らを絶対にヒラにしてきました。彼らにはヒラを体験することが重要な治療的体験です。病院で権力をふるわせること(奉仕…

注射を怖がる男とは?

これは看護婦の業界ではよく知られていると思いますが、注射をむやみに怖がるのは、暴力団関係者と職業軍人と、たしか医者でした。これらは人を痛い目に合わせがちな職業(?)ですね。 南方軍総司令官の寺内元帥はシンガポールで梅毒にかかりましたが、当時…

弱さの情報公開

超高齢化社会の到来をわたしが歓迎するのは、かつて強者だったどんなひとも、かならず弱者になっていくからだ。そのとき、自分が弱者になっていくことを受け入れられるか、他人の手に安心して自分をゆだねられるか・・・が問われる。男にむずかしいのは、「弱者…

日本で「中年童貞」が増加 その背景は

http://www.cnn.co.jp/fringe/35067033.html?ref=yj http://www.cnn.co.jp/fringe/35067033-2.html http://www.cnn.co.jp/fringe/35067033-3.html *「日本人男性は経済的に去勢された」という理由は、確かに大きいと思いますが、それだけではないでしょう。

「男性不妊」のサポート

オトコの沽券問題なぜ起きる? http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=124138&from=popin る。家族にやってみることも *「女性だけでなく、男性の不妊症の方にも精神的サポートが必要である」という意見に賛成です。

男性の侠気とウィークネス・フォビア

小学校は一学年三組あった。三年生まで男女一緒で、四年生から男組、女組、男女組に分かれる。私は共学の男女組だったが、弱い者いじめは大嫌いで、女の子にも優しかった。なぜか。弱い者や女の子をいじめると、弱さやめめしさが感染するのではないかと恐れ…

「男らしさ=出世」という規範

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160103-00000015-mai-bus_all <男の育児>家庭より残業を選ぶ「男らしさ=出世」の規範 *まだまだそうだろうなあ、と思います。

金爆「女々しくて」と女子の反応

(前略) 男性の感情革命については、感情を表に出さず、クールな男性より、織田信成さんみたく感情をよく出す人のほうが良い。女々しい男性はそれだけ想ってくれているのが伝わるから良い。「女々しくて」も好き。他にも男性の女々しい感情を歌にしている曲…

戦時性暴力と男性の生理

強姦については、ある泌尿器科医に生理的に不可能ではないかと問うたところ、そのとおりで、われわれには理解できないという答えであった。相手の抵抗を打ち砕くための骨格筋活動の際には、格闘技の際にすべてそうであるようにペニスは萎縮している。そこで…

戦友愛は占有愛

(前略)実際、「戦友」は、非常に重要な戦意維持要素とされ、古代ギリシャでは同性愛のカップルが並んで戦うようにした。現代も、大義でも師団の名誉のためでもなく、戦友のために戦うのだとカーディナー(熊田註;『戦争ストレスと神経症』(1947)を著し…

走るなメロス

http://digital.asahi.com/articles/ASH9966HWH99PTFC016.htmlより転載 子ども向けの物語は、教訓的で美談が多いように思うのですが、私は美談の中に潜む偽りを警戒します。それは戦争体験があるためかもしれません。 たとえば、「走れメロス」。メロスは、…

強姦罪「5年以上」、男性も被害者に

強姦罪「5年以上」、男性も被害者に 刑法改正案を諮問 http://digital.asahi.com/articles/ASHB94DRFHB9UTIL022.html *「男性も被害者に」と法改正したのは、画期的な前進です。

アメリカの男性学(朝日新聞)

男性学 アメリカ人が考える「男らしさ」とは http://digital.asahi.com/articles/ASH973TW3H97ULPT003.html *「ジェンダー保守」で知られる朝日新聞がこういう記事を載せるのはいい徴候だと思います。

安倍晋三氏と「悪の凡庸さ」(転載歓迎)

安倍晋三氏は、個人的に付き合えば、オヤジ仲間にとっては、「頭が鈍くて面白みはないが、人のいいお坊ちゃん」なのでしょう。女性にとっては、自覚なき「女ぎらい」の典型的な「日本のオヤジ」なのでしょう。このことは、安倍氏が百田尚樹氏の小説『永遠の0…

元少年A公式ホームページ

神戸連続児童殺傷事件の加害者「少年A」が、著書「絶歌」(太田出版、2015年)の出版に続いて、公式ホームページ「存在の耐えられない透明さ」を立ち上げました。 http://www.sonzainotaerarenaitomeisa.biz/ あくまで素人判断ですが、性的サディズムも、そ…

アメリカン・スナイパー

遅ればせながら、映画『アメリカン・スナイパー』を視ました。戦争映画として、「リアル」という意味ではよく出来ていることはわかりますが、「人間を殺すことの大変さ」を描いたのではなく「生き物を殺すことの大変さ」を描いているのではないか、という疑…

「ハラキリ」促すツイート

ロシア副首相、日本人に「ハラキリ」促すツイート http://digital.asahi.com/articles/ASH8S6DT1H8SUHBI01S.html *ロシアから見れば、日本はサイードという意味での「オリエント」のようです。

旧日本軍兵士の「団結」

ある時、摩文仁海岸の岩陰で一人の海軍将校が、水色の軍服に白い巻脚絆を佩いて岩の上に正座し、東方に向かって深々と頭を下げると、あっという間もなく手榴弾で自決するのを見た。その瞬間、付近の岩陰から何人かの敗残兵が飛び出し、先になった者が死者の…

オコエ瑠偉選手を「野性味全開」「本能むき出し」

http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/14/okoe-rui-hochi-report_n_7986326.html *戦前は「遅れてきた黄色い帝国」であり、戦後は「アメリカの事実上の属国」というねじれた位置にある日本で、こういう「人種/階級/ジェンダー」の描き方、オリエンタリズム…

「俺はISじゃない」と髭を剃るムスリムたち

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150817-00155181-newsweek-int *中井久夫氏によれば、髭を立てたアルコール依存症の男性の予後は、一般によいそうです。「髭を剃るムスリムたち」のなかからは、逆にアルコールに走る男性が出てくるかもしれま…

三島由紀夫の生首

http://www.geocities.jp/upiter4773/70nikki.html

在日ハーフとしてのやしきたかじん

ただし、角岡伸彦氏の著作『ゆめいらんかね やしきたかじん伝』(小学館)によると、たかじんは在日朝鮮人と日本人のハーフである。それは多くの人が知っていたが、結局、本人は公にすることなく死んでいった。同書では、たかじんの故郷・大阪西成に住む在日…