今日はゼミ日で、ゼミ２コマと会議二つをこなしました、夜は学科の新歓コンパでした。

（前略）実際の土居は、他の人間がみえない独尊的人物では決してなくて、しばしばよい人間観察者である。人や理論に関しては寸評のほうがずっと面白い。私はラカンについて「彼はグルguruだね」と言ったのを覚えている。それは二〇年ほど前で、むろんオウム…

今日は授業日で、授業３コマと委員会をこなしました。

ミズーリ号の左舷中央構造物に迫る特攻機の写真がある。凄絶である。なにゆえの特攻だったか。吉田満の『戦艦大和ノ最期』で士官の議論をまとめた臼淵大尉は「新生日本にさきがけて散る。本望じゃないか」という。日本は敗北して一から出直すしかないところ…

村瀬さんの統合的アプローチは、最初から生活の肯定的な面に重点を置き、具体的な方法でそれとの接点を見いだそうとする。私が最初に村瀬さんのお宅にうかがった時には、障害児を招いて、共にお菓子を作り、お料理をし、共にいただくことをなさっていた。そ…

今日は給料日。うれしいな。

今日は授業日で、３コマ教えました。夜は３年生のゼミコンパ。疲労気味。

今日はゼミ日で、ゼミ２コマと会議２つをこなしました。

「理想をいえば、母親は子どもが生まれてから一年半はべったり一緒にいてあげてほしい。なぜならば母性を育み、子どもへの愛着を生み出す源はオキシトシンというホルモンだからです。このホルモンは陣痛の際、そして抱っこなどのスキンシップによっても分泌…

（前略）因果関係は決して科学法則と同じではない。たいていの科学的事象は統計学的、確率論的である。そしてこの宇宙の基礎をつくっている法則や定数は無根拠すなわち偶然この宇宙に与えられたものである。性急に因果関係を求めない「脱因果的思考」を私が…

「木嶋佳苗の拘置所日記」 http://blog.livedoor.jp/kijimakanae/?p=8 より転載 私がお説教モードになると、彼らはなぜか私の話を覚えていません。おじさましかり、出版社の彼らしかり。叱りじゃなくて然りの方ですよ。これはどういうことでしょう。私はもっ…

研究者の業界は、「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しく」という、露骨な格差社会です露骨な格差社会です。研究における独創力とは、要するに「意外な二つのものを結びつける力」であり、それを産むためにはどうしても「ゆとり」が必要です。…

今日は授業日で、３コマ教えました。

今、私が精神医学を学びはじめるとすれば、どうするだろうか。マニュアル類を使うと同時に、薬の個性、患者の個性をつかむのに努力するだろう。 個性をつかむにはどうすればよいか。重要なのは患者と医者の間のフィードバックである。（中略）頻繁なフィード…

（前略）みなさん、プラセボ反応を知っているでしょう。全然効くはずのない薬が、飲むと効くわけ。それは簡単に言うと「信じる者は救われる」ということです。「信じる者は救われる」ということはおそらく、これから先はボクの考えだけども、このケアされて…

日曜日はテレビで時事報道番組を視ます。私は、日曜日の午後は、右派の考えを知るために、テレビで「たかじんのそこまで言って委員会」を視ることにしています。今日は、安倍晋三氏がフルに出演しています。安倍氏が「全くの善人」なのは理解できるのですが…

ちなみに精神医学の二つの伝統、すなわち正統精神医学と力動精神医学との源流は、いずれもこの時代（熊田註；ヨーロッパの近代）に発している。正統精神医学は労働によって精神病者を癒やそうとした十七世紀オランダの「カルヴィニズム」医学に遡れるもので…

精神分析家のバリントは、「基底欠損」（Basic Fault）の治療の目標は、「欠損をかつてもっていたことを受容し完全治癒を断念すること」にある、としています。北野武の唯一のメルヘン映画「菊次郎の夏」は、夏休みにいわば「母を尋ねて三千里」の旅行をし、…

性犯罪「神話」に警鐘 http://blog.livedoor.jp/ishikawamao/archives/66146061.html 性犯罪の被害者は、「フリーズする」（＝「解離」する）ことによって、「殺される」という最悪の事態を回避しているのですが、フリーズが性犯罪の遂行を容易にしているの…

今日はお休みにしました。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。夕方、所用で出校しました。

今日は授業日で、３コマ教えました。

今日は、ゼミ２コマと会議２つをこなしました。

なるほど、子どもの世界には法の適用が猶予されている。しかし、それは裏返せば無法地帯だということである。子どもを守ってくれる「子ども警察」も、訴え出ることのできる「子ども裁判所」もない。子どもの世界は成人の世界に比べてはるかにむきだしの、そ…

今日は授業日で、３コマ教えて委員会にひとつ出ました。

外傷的事態は、「しばしば語りえないものをあえて語る」ために、ストーリーは、一般に、現像中の写真のように、もやもやしたものが少しずつ形をとってくることが多い。ここで、治療者があせってはよくない。好奇心が先に立つようではすべては失われる。治療…

最相葉月『セラピスト』（新潮社、2014年）を読了。まままあの出来です。

大人女子のセーラームーン好きがとまらない http://matome.naver.jp/odai/2139640584053438201 文明史的に見れば、鶴見俊輔氏の表現を借りると、「オヤジの文化」が行き詰まり、「強くなった女性」と「それについていくワガママな若者」に期待が集まっている…

今日は、クリニックで持病の薬を受け取りました。

今日は授業日で、３コマ教えました。

今日は、ゼミ２コマと会議２つをこなしました。