2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
私は、講義で現代日本の競争選抜社会を説明する際に、SMAPの楽曲「世界に一つだけの花」(2003年)を教材に使います。この曲は、依然として国民的人気を維持しています。竹内洋=島薗進的な言い方をすれば、明治30年代から続く「修養的立身出世主義」(慰め…
今日はオープン・キャンパスで出校しました。
今日は会議日で出校しました。
今日は、定期試験の採点をしました。
火曜日は定休日です。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。
妄想は、平板(一本調子)な音調で語られることが多い。患者にたいして、少し大げさなくらいの生き生きとした音調や表情や身ぶりで応答することは、患者が妄想から抜け出すきっかけを徐々につくる。「えーっ、きみーっ、それーって何のことぉ?ほんとうなら…
今日は定期試験監督で出校しました。帰りにクリニックで持病の薬を受け取りました。
自分ではない誰か。 目の前にいて自分を見つめてくれる誰か。 自分がいなくなってもその場に在りつづけ、自分と同じように世界を眺め語り死んでいくであろうそんな<他人>を信じることは、きっとそのまま私たちの生きる世界を信じることであり、それが唯一…
急性統合失調症状態を無理に「理解」しようとする必要はない。折れ合おうとする必要はない。できないことを無理にすると徒労で有害なだけだ。しかし人間は理解できないものでも包容することはできる。 それは広い意味での「母性」である。筆者は男性だが、統…
疫学的に、癌の場合と同じように患者の数がふえる勾配がいちばん急なところが問題だとすれば、16歳から17歳にかけてである。実際にも、高校1年の秋あたりがいちばんあぶない時期である。この危機的な時期は、統合失調症のかたちをとらずにすむことのほうが実…
患者が薬の作用に「賛成」すると、少量でよく効くようになる。薬の力で患者をねじ伏せようとすると、大量の処方が必要となる。薬は自然に排出されるので、人間と薬が闘うと必ず人間が勝つ。大量に水をのむとか、タバコを吸うと薬の作用が薄まることもそのう…
(前略)以下に述べるように、いろいろ問題があるのにこの三分法がいまだに使われるのは、臨床上便利だからである。まず「外因性」がないことを確かめ、「内因性」かどうかを吟味してから「心因性」を考えるという順序が安全だからである。「外因性」の病気…
日曜日はテレビで時事報道番組を視ます。
今日は連休にしました。
鶴見俊輔さん没。私、大ファンでした。私の大衆文化論は、もちろん鶴見さんとは比較にもなりませんが、鶴見さんと「思想の科学」グループに直接間接に大きな影響を受けています。ご冥福をお祈りします。
今日は給料日。うれしいな。美容院で髪を切りました。
今日はお休みにしました。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。
今日は春学期の最終授業日で、ゼミ2コマと学科会議。
火曜日は定休日です。ペット・クリニックで猫の予防注射を打ってもらいました。
熊田一雄検定|けんてーごっこ
日曜日はテレビで時事報道番組を視ます。
今日は連休にしました。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。
私の「ジェンダー論入門」の授業の期末レポートで自分がセクシュアル・マイノリティであることをカム・アウトする学生が近年増えてきました。ただし、全員女子です。私が男性だからかな?
心理学科の学生を対象とした宗教心理学演習で、アダルトチルドレン問題の話はみんな面白がるのですが、内観療法の話をするとたちまち出席者が減ってしまいます。やはり先進諸国では、中井久夫氏が指摘するように、世間の風潮が、「自罰的から他罰的へ」と変…
村上春樹氏の音楽評論には、学ぶこともあれば、違うな、と思うこともありますが、ジャズ・ピアニストのシダー・ウォルトンについては、教わったな、と思います。村上さんの紹介を読まなければ、このあまり有名ではないピアニストを聴くことはなかったでしょ…
金曜日は定休日です。
又吉さん、芥川賞おめでとう。『第2図書係補佐』所収のエッセーで、手相占いを受けたとき、占い師が「35歳、あっ!」と叫んで黙ったというエピソードがありましたが、このことだったんですね。
今日は授業日で、授業2コマ。
今日は会議日で、ゼミ2コマと会議2つ。
春日武彦『援助者必携ーはじめての精神科/第2版』医学書院、2011年、1,900円 境界性パーソナリティ障害者とどうつきあったらよいのか(pp.116-119) *時間が解決する・・・・・・? *つきあい方のポイント 1.義侠心は起こさない 2.つかずはなれず 3.ドラ…