2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

差別と日本人

野中広務・辛淑玉「差別と日本人」角川oneテーマ21、2009年を読了。とても刺激的な好企画です。この本がベストセラーになるとは、日本という国も捨てたものではありません。

卒煙7ヶ月

タバコを「卒業」して、無事に7ヶ月経ちました。最近は、喫煙者を見ても「バカだなあ」としか思えず、そばによると「臭いなあ」と感じます。

宗教とうつ病

天理教の機関誌「みちのとも」2009年8月号の特集は、『「うつ病」を知る』です。先日NHKは、「現代のうつ病治療は薬物療法に偏りすぎている」という報道特集番組を組みました。新自由主義の「心の業界」に対する影響には、確実に見直しの機運があるようです…

冬物ジャケット

20%OFF・送料無料のセールで、ラルフローレン・ラグビーの冬物・ツィード・ジャケット(ウール)を注文しました。袖口を詰める必要があるようです。http://www.rakuten.co.jp/beef/837275/1911632/1910708/ ついでに、冬物のカジュアルなセーターを注文しま…

出校しました

今日は、かかりつけの医者に持病の薬を4週間分もらい、その後出校して、研究出張の事後報告を提出し、大学図書館に延滞図書を返却しました。

完全休日

今日は、完全休日にして、一日中ウツラウツラとして、寝たり起きたりしていました。知らない間に、精神的疲労が蓄積されていたようです。

ヴィヴィアンのペンダント

ヴィヴィアン・ウェストウッドの、ユニセックスのネックレス(ペンダント)・ラージメタルオーブを購入しました。ユニセックスには珍しい、お星さまキラキラのデザインです。男性に人気があるのは理解できます。1万5千円(定価2万円)なり。紐タイ代わりにする…

デート

昨日は、新幹線でお出かけして、研究出張したついでに、遠距離交際中のガールフレンドとデートしました。共通の知人が何人もいることがわかり、自分の生活圏の狭さを痛感しました。

夏休み突入

今日、定期試験の採点表を教務課に提出して、紀要論文の校正をすませ、春学期の業務を完了しました。中井久夫さんのエッセー集「精神科医がものを書くとき」(ちくま学芸文庫、2009年)を読了しました。相変わらず、刺激的でした。

春学期終了

今日は、定期試験監督の後、採点もすませて、おかげさまで無事に春学期を終了しました。明日から約2ヶ月間、夏休みです。

日食

今日は、日食でした。 肉眼で、雲を通して三日月形の太陽を見て、感激しました。 明日は、試験監督です。

小説『人間失格』における宗教心理の一考察

『愛知学院大学文学部紀要』39号原稿(2010年3月刊行) <題名>「小説『人間失格』における宗教心理の一考察」 <著者>熊田一雄(宗教文化学科准教授) <Title>“A Religious and Psychological Study of the Novel‘Ningen Shikkaku’” <Author>Kazuo KU…

レポート採点

今日は祝日出校で、一日中レポートを採点していました。デザインが気に入って、ラルフローレン・ラグビーの新作トートバッグを購入しました。http://www.crackup.jp/SHOP/9060307.html ラグビーのメッセンジャー・バッグは、以前から愛用しています。http://…

猫の予防注射

今日は、午前はTVの報道番組を見て、午後は美容院に行ってから、猫の予防注射(3種混合ワクチン接種)に出かけました。マリちゃん(シャムmix♀1歳半)は、拙宅に来てから初めての外出で、キャリーバッグの中で興奮していました。診察代は5370円で、改めて…

お買い物

ラルフローレン・ラグビーのツイード・ジャケット(シルク・3シーズン用)を注文しました。4万円弱(定価12万円弱)なり。http://www.little-newyork.com/sub701.html シルバーのユニセックスのペンダントも、彼女とペアで注文しました。約2万円なり。メン…

解放同盟と釜が崎

昨日の日記で引用した須藤久さんは、任侠派の映画評論家・佐藤忠男の元・弟子で、「ヤクザに肩入れしすぎる」という理由で破門された人です。 ちなみに、彼の著書「任侠道ー叛逆者の倫理」(二十一世紀書院、1989年)には、次のような記述もあります。 大阪…

男性/ヤクザ/部落/ロスジェネ

―「男のプライドは悪魔の発明品」(エリカ・ジョング『飛ぶのが怖い』) 私が部落にいて、泉海節一に聴いた話で感銘を受けましたのは、昔、部落の子はいっぱいボロボロ自殺していくというんですよ。その最大の理由として、世間では部落はたいへん貧しいから…

恩師の言葉

ー「熊田君は、少なくとも優れた教師になれるよ。」(船曳建夫・東京大学教授) ー「彼(熊田のこと)は、われわれ(宗教学者)の貴重なアンテナなんだ。」(島薗進・東京大学教授) こうした恩師の言葉は、わたしをどれだけ勇気づけてくれたかわかりません…

完全休日

今日は、完全に休日にしました。一日中、ジャズを聴きながら、ウツラウツラと寝たり起きたりしていました。

太宰治とキリスト教

佐古純一郎「太宰治の文學」(朝文社、1992年)を読了しました。牧師兼文芸評論家の著者が、「聖書を基本的には福音ではなく律法として理解した」太宰治の文学とキリスト教の緊密な関係を、講演形式で門外漢にもわかりやすく解説した好著です。問題は、なぜ…

ウェザー・リポート

最近、ウェザー・リポートのアルバム「8:30」を聞き込んでいます。私は、マイルス・デイビスのアルバムでも「イン・ア・サイレント・ウェイ」が一番好きで、ジャズ・フュージョンのスペーシーな音に惹きつけられるようです。

太宰治にとっての聖書

戦闘、開始。(太宰治『斜陽』より) (中略) 文意はもはやおのずからに明らかであろう―「イエスのこの教えをそっくりそのまま」と言う時、これらの一語一句の示す語義の本髄が吟味されているわけではない。ただ一切の古き倫理と慣習を変革し、自らの十字架…

土居健郎氏を追悼する

土居健郎さんがお亡くなりになりました。「甘えの構造」は、いくらでも批判はできますが、学説史には残る本でしょう。一度だけ、何かのパーティーでお話ししたことがあります。確か、「海外に出たら、日本文化の大きな特徴を考えなさい。」というアドヴァイ…

恐ろしい父/神様みたいないい子

*「人間失格」関連のネット掲示板の書き込み 「僕も最初は自分と葉蔵を重ねて読みました。 自分も葉蔵と同じ「人間失格者」なのかなと思い、何ともいえない気分になったのを覚えています。 しかし何度も読むうちに、親と相容れないことや、女性とうまく付き…

キース・ジャレット

ジャズ・ピアニストでは、私は昔からキース・ジャレットのファンですが、最近、皇太子と雅子妃もそうであることを知りました。キースを好むような感受性の持ち主に、天皇と皇后の仕事は酷ではないか、という気もします。

夏のボーナス支給

夏のボーナスが支給されました。手取りで約100万円で、国公立大学の倍近い額です。夏休みも近いし、ホクホクしています。