土居健郎氏を追悼する

 土居健郎さんがお亡くなりになりました。「甘えの構造」は、いくらでも批判はできますが、学説史には残る本でしょう。一度だけ、何かのパーティーでお話ししたことがあります。確か、「海外に出たら、日本文化の大きな特徴を考えなさい。」というアドヴァイスをいただきました。敬虔なカトリックの好々爺でした。合掌。