2014-01-01から1年間の記事一覧

精神病との共存

おそらく、予想以上に多くの患者がこのように過ごしているのだと思う。こういう患者は、病いとの共存を図って、程度の差はあれ、それができている人たちだといえる。精神病との共存はやさしくない。一般に局地化されにくい病気ほど共存しにくいと私は思う。…

そこまで言って委員会

日曜日の午後は、読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』を視ます。日頃どうしても左派の人達との交流が多いので、右派の人の意見も聞いておく貴重な機会になっています。

「スピリチュアリティ研究」と境界例

(前略)意識変容による解決への真剣性は、嗜癖者が、しばしば安直ならざる意識変容的解決(正確には自己変容というべきか)を求めて、ヨガや断食やなにやかやに走ることからも傍証されよう。これも境界例にみられるものである(中井久夫「説き語り「境界例…

最初の単著

私が最初の単著『男らしさという病?ーポップ・カルチャーの新・男性学ー』(風媒社、2005年)を刊行してから、早いものでもう10年近くになりました。今でも、細々とは売れ続けているし、「読んだ」という新聞社・雑誌・男女共同参画センターなどから、時々…

お休み

今日はお休みにしました。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。 私の場合、週に一日は「何もしない日」が必要です。ジャージ姿で、終日寝たり起きたりして過ごす。これが最大のストレス解消法です。小泉元首相も、似たようなことを言っていました。…

定休日

金曜日は定休日です。

ろくでなし子再逮捕の狙い(松沢呉一氏の見解)

http://www.targma.jp/vivanonlife/2014/12/post485/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter より転載 ろくでなし子再逮捕 -警察の狙いはなにか? (松沢呉一) 私がこのことを知った段階では「ろくでなし子は逮捕はされておらず、家宅捜索されて任意同行した…

授業日

今日は授業日で、2コマ教えて1コマ研究授業を参観しました。

ろくでなし子容疑者また逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141203-00000529-san-soci より転載 ろくでなし子容疑者また逮捕 女性器の3Dデータ配布容疑 女性器の3Dデータを配布したなどとして、警視庁保安課は3日、わいせつ電磁的記録記録媒体頒布などの疑いで、東京都世田…

ゼミ日

今日はゼミ日で、ゼミ2コマと会議1つをこなしました。

競争、ノルマはイヤ…「ゆとり」重視の若者

http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/141114/ecn14111408000001-n1.html より転載 【ビジネスの裏側】競争、ノルマはイヤ…「ゆとり」重視の若者 仕事選びも草食系か 景気回復に伴い人手不足が深刻になるなか、若い男性の“職業観”に異変が起きている。競…

農耕社会とS親和者

強迫的な農耕社会の成立とともに、人間は自然の一部から自然に対立する者となったとは複数の人々の指摘するところだが、私はそれと同時に分裂病者が倫理的少数者となったと言いたい。このときからS親和者は、社会にみずからを押しつけようとすれば、「上」へ…

授業日

今日は授業日で、授業3コマと委員会1つをこなしました。

女子学生の村上春樹評

(前略)村上春樹の小説を少し読んだのですが、イライラしてきて読む気になれず、嫌悪感がはんぱなかったのですが、その理由が反フェミニストで男性優位があたり前だと思っている、一方的さが、嫌いなのだなとハッキリわかって少ししっくりしました。けれど…

総選挙

名古屋は、トヨタの労組がある関係で民主王国だし、私の属する名古屋二区は、非・自民の次世代エースである古川元久氏の地盤だから、死票にはならないけれども、全国では自公与党が楽勝なんだろうなあ((T_T))。

プロとは

棋士は無くてもいい商売だ。だからプロはファンにとって面白い将棋を指す義務がある(升田幸三)。 これをもじれば、「宗教学者は無くてもいい商売だ。だからプロは読者にとって考えさせる論文を書く義務がある。」

連休

今日は連休にしました。

お休み

今日はお休みにしました。

授業日

今日は授業日で、2コマ教えました。

会議日

今日は会議日で、会議3つとゼミ2コマ。

給料日

今日は給料日です。うれしいな。

授業日

今日は授業日で、3コマ教えました。

お休み

今日はお休みにしました。疲れていたようで、終日寝たり起きたりでした。

『アベのリスク隠し』解散

民主党の海江田代表は、冴えない人だなあ、と思っていました。しかし、今日TVのニュースで、「今回の衆議院解散は『アベノミクス』解散ではなく『アベのリスク隠し』解散だと演説しているのを視ました。これは、上手いことを言うなあ、と思います。マスメデ…

日本は同性愛に「寛容」か

http://www.ishiyuri.com/entry/2014/04/18/163000 より転載 日本は世界40ヶ国中10番目に同性愛に「寛容」(米調査) 米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが発表した世論調査で、日本は世界40ヶ国中10番目に同性愛に寛容*1な国だという結果が出ました…

日本の宗教ジャーナリズム

日本の宗教ジャーナリズムにおいては、「悪貨は良貨を駆逐する」。島田裕巳氏の『日本の10大新宗教』とか、橋爪大三郎氏と大澤真幸氏の『不思議なキリスト教』のような、信者さんが読めば吹いてしまいそうなトンデモ本がベストセラーになる国です。大変お忙…

大学教師の快楽

大学の授業をジャズに喩えると、テキストは楽譜で、トークはアドリブ演奏です。教え甲斐は、もちろんアドリブ部分の方にあります。トークは、聴衆である学生の反応にアフォードされながら行います。大学教師の快楽は、噺家の快楽に似てます。ライヴのトーク…

S親和者と社会との“折り合い”点

性的パートナー獲得をめぐる種内競争が必ずしも種に有利な形質を残さないことは、絶滅した、あるいは絶滅しつつあるサーベル状の牙を持ったトラやオオツノジカの示すところであるが、しかしS(熊田註;統合失調症)親和者の微分(回路)的認知がその範疇に属…

論文の「宛名」

学生の卒論を添削していて思ったことですが、論文の指導教員になることは、要するに論文という「手紙」の「宛名」を引き受けることではないでしょうか。少なくとも、私が書いた論文は、不肖の弟子として、すべて島薗先生を「宛名」として執筆されたものです。

濡れて、横たわる

週刊文春の「原色美女図鑑」を見るといつも、男性が女性を見る視線、というか「こう見たい」という意識は変わらぬものだなぁ、と思う。 美女図鑑に限らず、雑誌のグラビアにおいて、モデルの美女達はいつも、濡れているか、横たわっている。濡れながら横たわ…