精神科医、父親に少女の入院勧める 佐世保事件

http://digital.asahi.com/articles/ASG8342BFG83TOLB003.html?iref=comtop_6_01 より転載
精神科医、父親に少女の入院勧める 佐世保事件


 長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒殺害事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)を診察した精神科医が、少女を入院させるよう少女の父親(53)に勧めていたことが3日、関係者への取材でわかった。結局、少女は入院せずに市内のマンションで一人暮らしを続けていた。
 精神科医は6月10日、県の児童相談所への電話で、少女について「放っておけば人を殺しかねない」と連絡。児童相談所は、児童福祉法にもとづく助言をした。関係者によると、その後、精神科医は複数回、父親と面会。小学時代の給食への異物混入や中学時代のネコの解剖といった少女の問題行動を挙げ、警察や家庭裁判所へ連絡するよう父親に忠告した。さらに少女の入院も提案したという。
 一方、父親の代理人弁護士は3日、少女が市内のマンションで一人暮らしをしたきっかけは、少女が父親をバットで殴った出来事だったと明らかにした。3月2日、父親が実家で寝ているところを少女がバットで殴りかかり、「死にかねない事態」だったという。
 父親はその後、少女を二つの精神科病院に通わせて治療を受けさせたが、医師から「同じ屋根の下で生活すると命の危険がある」と告げられ、医師と相談し、4月から少女を一人暮らしさせたという。
 代理人弁護士は3日、父親の謝罪文を発表。父親は「複数の病院の助言に従い、最大限のことをしてきたが、私の力が及ばず、事件が発生したことは誠に残念でならない」と記した。
 父親が少女に一人暮らしをさせたことについて、代理人弁護士は「間違いだったと思う」と自身の見解を示す一方、「父親が放置したということはない」と説明した。


*加害者の親をバッシングするのは好きではありませんが、この父親(エリート弁護士だそうです)にも問題があったと思います。