椎名林檎とビョーキ

 昨日、心理学科の学生を対象にした宗教心理学の授業で、椎名林檎の『罪と罰』を聴かせて、この曲は好きか嫌いか尋ねたら、約9割の学生が「好き」と答えました。やはり、心理学科の学生、少なくとも私の授業を選択するような学生には、ビョーキっぽい人が多いようです。
 私も昔は好きな曲でしたが、最近はもう聴きません。精神科医を受診すれば、「軽症境界例」と診断されるかもしれません。私の経験では、加齢とともに自然治癒します。