コクピットイズム

 「コクピットイズム」という雑誌があって、結構売れているようです。

http://secure.ikaros.jp/sales/PS.html

「コントロールする興奮と緊張感が交錯するコクピット。男の運転・操縦主義マガジン!」とあります。先進国では、「労働の女性化」が進行する中で、こういう趣味に「男らしさの証明」を求めている人も、まだまだ多そうです。現在公開中の押井アニメ「スカイ・クロラ」も、「コクピットイズム」からは自由ではないのでしょう。その意味で、押井守も男性中心主義からまだ完全には脱却できないでいるのではないでしょうか?