新刊目次「格差社会の宗教文化ー『民衆』宗教の可能性を再考するー」

▼ノートⅠ 現代日本におけるグノーシス主義の潮流
第1章  小説『1Q84』における悪の表象について

▼ノートⅡ 新自由主義と〈侠気〉―「鬼滅の刃」―
第2章 明治日本の宗教者とエートスとしての〈侠気〉

▼ノートⅢ 宗教と「暴力のアート」
第3章 天理教教祖と〈暴力〉の問題系

▼ノートⅣ 日本の宗教とフェミニズム
第4章 天理教教祖は強い父の夢を見たか?―日本の宗教界と宗教学の共犯関係―

▼ノートⅤ 天理教と近代日本の家父長制
第5章 天理教の男性カリスマの研究―関根豊松の事例―

▼ノートⅥ 「人たすけたら我が身たすかる」を再考する
第6章 日本の宗教における信仰治療について―天理教の事例から―

▼ノートⅦ 認知行動療法ブームへの疑問
第7章 不安障害の信仰治療について―天理教の事例から―

▼ノートⅧ 修行コースの可能性とアフターケアの必要
第8章 日本の宗教と「斜めの関係」―天理教と脱ひきこもり―