21世紀の侵略戦争

私は大学で、経済の相互依存が進んだ21世紀の世界では、国民国家同士の総力戦はないと教えてきました。合理的に損得計算ができる政治的指導者なら、侵略戦争には踏み切らない、ということです。しかし、プーチンのように合理的な計算をしない政治的指導者の登場は、想定していませんでした。