競争社会と明るい言葉遣い

4年前、日本の女子カーリングチームの「そだねー」が流行語大賞になりましたが、あれは、「ネガティブな言葉は用いない」という方針に基づいていたそうです。今年は、「ナイスー」に変わったようです。このように、明るい言葉(「光明思想の言葉」)を用いることによって、明るい積極的な想念を持つようにするという心理技法は、新宗教だと生長の家白光真宏会などに見られるものです。逆に言えば、生長の家や白光真宏会の信者さんは、オリンピックのトーナメント並みの厳しい競争社会を生きている、ということでしょう。