娘の母からの自立例
私の手首には以前傷がありました。先生がおっしゃったように、それは死にたいという欲求とは全く別の感情からのものでした。一度目は中学の頃で、学校中で流行していたその行為に興味がわいてのことでした。それから私は「怒り」に反応して、手首を切りたいという衝動にかられるようになりました。主に母に対しての怒りです。高校受験終了とともに、なりをひそめていたその衝動は、昨年、下宿先からひさしぶりに実家に帰り、母と対峙した際に、一度あり、それ以来おこっていません。私は大学入学とともに、アダルトチルドレンである、と考えていたため、この時に、母への依存と、母からの依存との両方と決別しようと決意しました。
今日の授業でHKTの曲(熊田註;「アインシュタインよりディアナ・アグロン」)が流れましたが、私はAKBの総選挙が奴隷市場であるという先生の言葉に賛成です。アイドルである彼女らは、自分たちが消費されているという自覚をもって仕事をしているのでしょうか?気づいてしまった私はとてもそのような仕事につくことはできません。私は一度アイドルのようなものにならないか、とスカウトをうけたことがあります。その際うけた、気持ちの悪さは、今も忘れません(私の「ジェンダー論入門」を受講している女子学生のレポートより)。
*これだけしっかりしていれば、大丈夫でしょう。