(前略)また性自認も変化することには共感できるところがありました。思春期の性自認は揺れるということは自分にもありました。自分は思春期の時に、女性にすごく興味がありまして自分は男に生まれるのではなく女として生まれたかったと思うことがありました。でも思春期が終わるにつれてそのような感情もなくなってしまいました。このように共感できるところが多々あったのでとても興味深いものでした。
*私の「ジェンダー論入門」の授業をとっている男子学生の小レポートです。現代日本では、ジェンダー・アイデンティティの可変性は、一般大衆にも理解できることになっているのだと思います。