「ジェンダー論入門」の感想

 「アイデンティティをもとにパフォーマンスがつくられるのではなくて、パフォーマンスによってアイデンティティがつくられていく」「ジェンダーは文化的な影響を多く受けるものなので変わるし変えられる」というのがおそらくこの先も印象に残っていくと思います。異性愛、同性愛の区別はできるものではない、というのが、今まで考えていたことから解放されるような、そういう感覚がありました(私の授業「ジェンダー論入門」に対する女子学生の感想文)。


*いまの学生には、バトラーやセジウィックポストモダン的な議論は、もはやわかりにくいものではないようです。