学校社会の勝ち組としての教育者
https://synodos.jp/opinion/society/19993/
また、こう言うと学校の先生批判になってしまいますが、やはり子どもの時に学校で良い体験をした人じゃないと先生にはならないという面があると思うんですよね。学生の頃の記憶を思い出したくないような人は、自分から先生にはなりません。つまり、つらい状況にある子どもたちから見れば、自分たちはすでに「勝ち組」だということを意識してほしい。PTAなどで活躍する人たちもそうです。道徳教育を行うよう教育委員会に働きかけている保守系政党の議員さんたちも、やはり成功してきた人たちです。太陽が当たる場所をずっと歩いてきた人たちが、自分たちの発想で、自分たちの子ども時代の延長で日本の教育を作っていることが問題なのだと思います。
*教育者の端くれとして、注意したいことです。