ポジティブはイタイ

ポジティブシンキング論についての授業すると、最近は「ポジティブシンキングは、やっている本人にはメリットがあるのだろうが、傍で見ていると痛い」というリアクションが来るようになりました。今の大学生にとって、日本は最初から格差の大きな社会。そんな中で、競争のスタートラインから明らかにハンディを背負っているにもかかわらず、ポジティブシンキングでがんばっている人を見ると、「痛い」と見えるのでしょう。