エリック・ホッファーの文章

    無為を余儀なくされた有能な人間の集団ほど爆発しやすいものはない。そのような集団は過激主義や不寛容の温床になりやすく、いかに不合理で邪悪であろうとも、壮大な行動を約束してくれるならどんなイデオロギー的改宗でも受け容れてしまいやすいのだ(エリック・ホッファー『現代という時代の気質』ちくま学芸文庫、2015年(原著1966年)、p36)。


*今でも、例えばオウム真理教のエリート幹部たちの暴走を、うまく説明できるように思います。