斎藤学さんのこと

―以上、陰惨なたとえであると思われるかもしれないが、精神科医の自己陶酔ははっきり有害であり、また、精神科医を高しとする患者は医者ばなれできず、結局、かけがえのない生涯を医者の顔を見て送るという不幸から逃れることができない、と私は思う(中井久夫『治療文化論ー精神医学的再構築の試み』岩波書店、1990年、p198)。


 メディア精神科医斎藤学氏と「斎藤カルト」の信者たちに噛みしめてほしい言葉です。