天理教の「ダメもと」医学

 医者もさじを投げるような人がたすかるには、人をたすける心になることが肝要だと思います。たすかりたいから、たすけたいへと心が変わるなかで、ご守護を頂く。そういった実例は枚挙にいとまがありません(『みちのとも』2021年6月号、p11)。
 
天理教の「人たすけたら我が身たすかる」という教えは、中井久夫のいう「ダメでもともと医学」の核心部分なのでしょう