絶滅寸前の日本の尼僧

http://toyokeizai.net/articles/-/72253?page=2 より転載
その数2万!「住職がいない無住寺院」の行方


 また、仏教特有の格差問題として「尼僧」を取り巻く厳しい現実もある。一般寺院とは本店、支店のような関係にあり、脇役に徹するのが常のため、当然、経済的な基盤も脆弱だ。かつては3000人ほど存在した尼僧も今や約250人で、そのほとんどが70代以上。一方で40歳以下の若い尼僧は皆無のため、もはや”絶滅危惧種”に近い状態であるという。


*世俗社会の女性の貧困問題と似た構図が、仏教界にも見られるようです。