被害者権力

被害者権力 摂食障害者に贈られるキツ〜イ戒めの言葉。自助グループやカウンセリングにつながり、過去の傷つきを認め、充分に怒ったり悲しんだりすることは回復・成長の重要なプロセスである。しかし、いつまでもその地点にとどまり、「他者との関係のなかで生かされている自分」に思いをはせず、新たなコミュニケーションスキルや表現方法を獲得しようとする努力を怠り、まるで印籠の様に、「トラウマ」や「傷つき」を振りかざしている状態をいう(『NABA発足25周年記念フォーラム・配布パンフレット』、2013年、p34)。


アダルトチルドレン運動、特に精神科医斎藤学氏が主張していたような運動の罠ですね。