エリック・ギル

 アマゾンで注文していた古書の、Eric Gill“A Holy Tradition of Working”(Golgonooza Press,1983)が届きました。「余暇の目的は仕事、仕事の目的は神聖性、神聖性は全体を意味する」と「仕事の再神聖化」(re-sacralizatin of work)を主張した、20世紀前半のイギリスの芸術家です。
 ギルは敬虔なローマカトリック教徒でしたが、自身の子供に性的虐待をしており、実の姉妹と近親相姦の関係を持ち、また飼い犬と性行為をしていたとも伝えられています。興味をそそる人物です。