石原都知事の漫画家差別発言

http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201102167.html より転載
都議会一般質問 民主の若手議員に知事が怒る


 都議会では一般質問が行われました。民主党若手議員の質問に石原知事が久しぶりに声を荒らげるシーンが見られました。
 民主党の栗下善行都議は、3月に予定される東京国際アニメフェアへの参加団体が減ったのは悪質な性的描写を含む漫画の販売規制を条例で定めた際の知事の言動が原因であり、謝罪すべきだと迫りました。栗下議員が「出版社に対して『ずっと(アニメフェアに)来なくてもいいよ』、あるいは漫画家の方々に対して『卑しい仕事をしている』と(知事は)おっしゃった。そんなふうに言われて一緒に仕事をしたいと思いますか」とただしたのに対し、石原知事は「卑しい、卑しくないというのがありましたが、『小学校の先生と子どもが同棲する』『親子の近親相姦』『きょうだいの近親相姦』など、そういうゆがんだ性愛を描いて金をもうけている人間は、私は卑しいやつだと思いますな。しかし、しかし…」と答弁で声を荒らげ、前言を撤回しませんでした。さらに石原知事は「条例は栗下議員も賛成して改正されたもの。今の質問を聞いていると、なぜ質問したのかという思いを禁じ得ない」と述べました。
 きょうも石原知事の去就に関する質問はありませんでした。


石原慎太郎さんが書いていたレイプ小説は、「ゆがんだ性愛」を描いていても、「漫画」ではなく「小説」だから「卑しく」ないということでしょうか?