木嶋佳苗被告と性的虐待

 金曜日は定休日です。苅部直安部公房の都市』(講談社、2012年)と北原みのり『毒婦ー木嶋佳苗100日裁判傍聴記ー』(朝日新聞出版、2012年)を読了しました。
 後者の本を読んで、木嶋被告は、幼少期(おそらくは小学生の時)に成人男性から性的虐待を受けたことに起因する解離性パーソナリティ障害の患者にして、「性的虐待順応症候群」になっているという印象を強くしました。フェミニストは、木嶋被告の精神鑑定を要求するべきではないでしょうか?もしそういうアクションを起こされるなら、微力ながら喜んで協力させていただきます。