<絆>という漢字の字源

『角川新字源 改訂版』角川書店、1994年、p.755より
<なりたち>形声。糸と、音符半ハン(ひく意→挽バン)とから成り、牛馬などをつなぐ「きずな」の意を表わす。
<意味>(1)きずな(きずな)。ほだし。(同)靽はん(ア)牛馬などをつなぐつな。(イ)物をつなぎとめるもの。「羈絆きはん」
      (2)つなぐ。ほだす。つなぎとめる。