創価学会

日蓮主義と男女平等

【御書本文】 夫信心と申すは別にこれなく候、妻のをとこをおしむが如くをとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く子の母にはなれざるが如くに、法華経釈迦多宝十方の諸仏菩薩諸天善神等に信を入れ奉りて南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを信心と…

戸田城聖氏とアルコール問題

創価学会二代会長・戸田城聖さんや戸田さんの友人だった元・宗教学会会長・小口偉一さんが、「アルコール依存症」であったか、という問題について。 戸田城聖さんが、たいへんな酒好きであったのは確実です。 http://d.hatena.ne.jp/kkumata/20090308 単なる…

戸田城聖氏のアルコール依存症

創価学会二代会長・戸田城聖氏(1900-1958)の飲酒がどの程度であったか、NHKの元ディレクター吉田直哉氏は、取材した時の様子を次のように記しています(場面は、戸田氏が法華経講義に臨む定刻の直前です)。◆想像もしなかったことばかりが起きた。 「グイ…

意地と粋について

九鬼周造が「『いき』の構造」(1930年)で論じたように、「粋」は「意気地」の霊化されたものです。しかし、逆は真ならずで、たいていの「意地」は「野暮」です。「自分という存在の正しさを証明する」ものである「意地」には、自己中心性と視野狭窄が伴い…

創価学会と男性史

創価学会の歴代会長を男性史研究に引きつけて単純化すれば、「幡随院長兵衛」的な牧口常三郎、「清水の次郎長」的な戸田城聖、「プロジェクトX」的な池田大作、というように図式化できるように思います。戸田城聖は「三国志」「水滸伝」を愛読書としていたそ…