ニート、過去最高2・3%
http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201306/0006086269.shtml より転載
ニート、過去最高2・3% 63万人、子ども・若者白書
政府は18日午前、2013年版「子ども・若者白書」を閣議決定した。15〜34歳の若者で、仕事も通学もしていない「ニート」は12年に63万人で、この年代の人口に占める割合は2・3%と過去最高だった。
また白書は、地域の青少年育成活動を特集し、12年度に活動に参加した人は1割未満で、担い手不足が大きな課題だとしている。
青少年育成では、全国の市町村による青少年センターのほか、地域の子ども会、スポーツチームなど民間の団体も活動している。白書では、非行少年の立ち直りを支援するサッカーチームの活動などを紹介し「規範意識や自己肯定感の向上につながる」と評価した。