舛添さんはバタラー?
http://news.livedoor.com/article/detail/4748801/ より転載
●総理にしたい人…なんて悪い冗談
総理にしたい人で、相変わらず人気がある舛添要一参院議員(61)。新党改革の党首におさまり、ブイブイ言っているが、元妻の片山さつき前衆院議員が今週発売の週刊朝日と週刊新潮で、おもいっきり元亭主をぶっ叩いた。元妻も過激言動で知られるし、今は政敵。多少は割り引く必要があるにせよ、ここまで言われたら、舛添もマイったのではないか。
ちょっとダイジェストを紹介すると――。
「公私ともに人は利用するだけのものと思っているんでしょう。大体、彼の言葉に信頼性があるとお考えですか? 彼にはこの政策を実現したい、是が非でも成し遂げたいといったものがあるんでしょうか。改革派といっても、彼のどの実績がそれにあたるんでしょうか?」(週刊新潮)という片山は、舛添との結婚生活を「ただただ怖かった」と振り返る。その辺にあるものを投げつける。サバイバルナイフを並べる。愛人は妊娠していて、「出ていけ出ていけ」とギャーギャー騒ぐ。
「今で言えばDVということになるんでしょうか」(同)と語っている。
「舛添先生の人気は自民党の中にいるからこそ、消去法で『この人もだめ』『あの人もだめ』という具合で光が当たっていたわけです。誰もついていかない党にいれば、人気はなくなると思いますよ」(週刊朝日)なんて痛烈な皮肉も。
そういえば、例のゴミ出しも、舛添を知る人は「TVがいなければやらない」と顔をしかめる。要するに中身なし。打算だけ。そんな人間なのである。
舛添が違うと言うなら反論を聞いてみたいものだ。
(日刊ゲンダイ2010年4月28日掲載)
*舛添さんが本当にバタラーだったのかどうかはわかりません。しかし、昔私が教わっていた頃、サバイバルナイフの収集を趣味にしていたことは確かです。授業中、自分で自慢していました。いずれにせよ、井上ひさしさんの場合もそうですが、この国のマスメディアはまだ、DVを社会的生命に関わるほどの大問題とは考えていないようです。