青少年健全育成養成改正案/大阪府へも飛び火

精華大学による「東京都青少年健全育成条例改正案」に対する意見書
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たけくまメモ」2010年3月17日 (水)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-0100.html

↑1992年の大阪府青少年健全育成条例」が改正問題が、マンガになっていて、改めて紹介されています。

今回の青少年健全育成条例の改正問題も、東京の石原を見習って?、大阪の橋下にも飛び火しそう、との報道です。

●セレクトニュース : アニメの性描写規制、橋下知事も検討 まず実態把握へ
(2010年3月19日 朝日新聞)他
http://p-wan.jp/site/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1514

アニメの性描写規制、橋下知事も検討 まず実態把握へ
2010年3月19日12時18分 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0319/OSK201003190055.html
 漫画やアニメで18歳未満と判断される架空のキャラクターの性描写を規制する東京都の青少年健全育成条例改正案について、大阪府橋下徹知事は19日、報道陣に「大阪府も検討する。規制する必要性があるか、まず実態把握する」と語り、規制するかどうかを検討する考えを明らかにした。府は性描写のあるマンガやDVDなどの販売状況などを調査するという。
 都の議論に、出版界などは「表現の自由を侵す」と批判している。橋下知事は「表現の自由にかかわるので慎重に見なければいけない。重要なのは実態把握。(規制が必要であれば)表現の自由も絶対的でない」と述べた。
 大阪府青少年健全育成条例では有害図書について「総ページの10分の1または10ページ以上」など量的な基準はあるが、都の改正案のように内容で判断する基準はないという。

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2次元児童ポルノ規制で橋下知事大阪府も検討」
2010.3.19 13:16 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100319/lcl1003191318001-n1.htm
18歳未満にみえるキャラクターの性描写がある漫画やアニメなどの販売や閲覧を規制する東京都の青少年健全育成条例改正案をめぐり、大阪府橋下徹知事は19日、「大阪の実態を把握して規制の必要があるかどうか見極めたい」と述べ、府でも同様の対応を検討する考えを明らかにした。

 橋下知事は「石原慎太郎都知事らしい、太い政治信条に基づいた条例案。まったく意識していなかったが、大都市問題として都から問題提起を受けた」と話した。

 都の条例改正案をめぐっては、漫画家や有識者らが「表現の萎縮(いしゅく)を招く」として反対しているが、橋下知事は「表現の自由は絶対ではない。失われる利益が著しく大きいなら規制もある。子供を守るのが大人の責務で、表現の自由だけで議論を封鎖するのはおかしな話」との見解を示した。

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