論文

「人を助けて我が身たすかる」を再考するー生物学的本質主義に向けてー

「人間文化研究所所報」44号(2018年9月刊行)<題名>「人をたすけて我が身たすかる」を再考する−生物学的本質主義に向けて− <著者>熊田一雄(宗教文化学科) 私はかつて、「人をたすけて我が身たすかる」という天理教の信仰指導を実行に移したら、長年苦…

「天理教教祖と<暴力>の問題系」を再論する

愛知学院大学大学文学部紀要48号原稿(2019年3月刊行) <題名>「天理教教祖と<暴力>の問題系」を再論する <著者>熊田一雄(宗教文化学科准教授) <Title>Rethinking “The Foundress of Tenrikyo and Violence” <Author>Kazuo KUMATA(Associate Prof…

AC・よそもの・私とあなた―「見捨てられ」感覚をめぐって―

愛知学院大学文学部紀要46号原稿(2017年3月刊行) <題名>AC・よそもの・私とあなた―「見捨てられ」感覚をめぐって― <著者名>熊田一雄(宗教文化学科) <英文タイトル> AC, The Stranger, I and You−about the Sense of “Being Abandoned”― 要旨 この…

非定型うつ病の信仰治療について―マインドフルネス瞑想と禅宗―

愛知学院大学人間文化研究所紀要31号原稿(2016年9月刊行) <題名>「非定型うつ病の信仰治療について―マインドフルネス瞑想と禅宗―」 <著者>熊田一雄(文学部宗教文化学科准教授) <要旨> この論文では、非定型うつ病が坐禅によって治癒したという事例…

AC・異邦人・ブーバーー『見捨てられ』感覚をめぐって

『アディクションと家族』vol.18-4、日本嗜癖行動学会、pp.570-576、2001年 投稿原稿(編集委員の野口裕二先生からの依頼原稿) <表題> 「AC・異邦人・ブーバーー『見捨てられ』感覚をめぐって」 <著者名> 熊田一雄 AC, The Stranger, Buber−about the…

境界例と宗教

次の春休みに書く論文のタイトルは、『境界例と宗教研究』に決定しました。当事者研究です。

アンパンマンの孤独−愛と勇気とホモソーシャル−

愛知学院大学人間文化研究所紀要29号原稿(2014年9月刊行) <題名>「アンパンマンの孤独−愛と勇気とホモソーシャル−」 <著者>熊田一雄(文学部宗教文化学科准教授)<Title>The Loneliness of Anpanman−Love, Courage and Homosocial− <Author>Kazuo …

現代日本における「認知行動療法ブーム」への疑問ー宗教学の立場からー

愛知学院大学文学部紀要43号原稿(2014年3月刊行) <題名>「現代日本における『認知行動療法ブーム』への疑問−宗教学の立場から−」 <著者>熊田一雄(宗教文化学科准教授) <Title>Questions about“Boom of Cognitive Behavior Therapy”in Modern Japan…