片山さつき氏に思う

 現行の大学入試は「知識偏重のギャンブル一発」だから、落ちても救いがあるのだと思います。安倍政権が構想しているような「生きる力」を見る大学入試(がもし仮に実現できたとして)で落とされたら、救いがありません。安倍政権はそこまで考えているのでしょうか?
 ちなみに、自民党片山さつき議員は、駿台の東大模試文系トップで、女性初の財務省(当時の大蔵省)主計官でした。国家公務員試験の成績も、トップに近かったのでしょう。そういう偏差値秀才があの程度の見識しか持ちあわせていないということに、どれほど多くの人達が救われていることか。