2022-12-29から1日間の記事一覧

賀川豊彦と「キリストの侠気」

「生協の父」としても知られる、近代日本を代表するキリスト教社会運動家の賀川豊彦(1888-1960) は、昭和天皇崇拝と部落差別発言の問題のせいか、日本のキリスト教神学者の間での評価はいまひとつのようです。しかし、賀川が大きな社会的功績を残したことは…

オウム真理教事件の受容

オウム真理教のポアの教えが有名になったのは、人間を人間より少し高い立場から扱う人々ー教師・医師・宗教家のような「先生」商売の人たちーは、単なる攻撃性を大義によって正当化することがある、という人々の日常経験を想起させたからでしょう。それに対…

昭和天皇のカリスマ性

故・中井久夫氏は、昭和天皇の甲高い声を評して、「いつも緊張している声」と形容していました。また、昭和天皇の極度の風呂嫌いについて、「自分にリラックスを許さなかったのではないか」と言っています。そういうところに、カリスマ性があったのだと思い…

救えないなら生まないで

21世紀前半の日本で、「グノーシス主義との対話」は継続されているようです。https://www.youtube.com/watch?v=ZvwdDxncn70

金光教と転換性障害

http://www.konkokyo.or.jp/undou/aiyokakeyo/movement/movement.htmlより転載 私たちが普段は当たり前のように思っていることでも、当たり前でないことに気づかされ、あらためて神様とのつながりを感じるきっかけに、病気や事故があります。 ある主婦の方が…