2008-09-06から1日間の記事一覧

「個人化した社会」における「重要な他者」

「社会とは模倣であり、模倣とは一種の催眠状態である。」(ガブリエル・タルド「模倣の法則」河出書房新社、2007年(原著1895年)、p138) タルド(1843-1904)は、デュルケム(1858-1917)が社会学という学問分野を<発明>するにあたって、葬り去った論敵…