2007-09-28から1日間の記事一覧

武士道病と任侠幻想

氏家幹人さんの「サムライとヤクザ」(ちくま新書、2007年)を読了。江戸時代の史料の歴史学的な分析を通じて、次のようなスケールの大きい仮説を提出しています。 自分たちはまぎれもない武士なのに、町や村の荒くれ男たちと比べると男(戦士)として明らかに…