四肢切断された女性の「写真」について

http://www.bllackz.com/2010/11/blog-post_5173.html より転載
四肢切断され、レイプされる女たち


 こういうまがう事なき「犯罪」の写真を前にすれば、森美術館に展示された「四肢切断された少女の絵」ははるかにマシだし、「犯罪」の背後にある「女ぎらい」を、精神分析的には、相対的に無害な形へと「転位」(dispacement)させている可能性もあります。
 誤解なきように言っておきますが、私は森美術館の展示を支持している訳ではありません。また、上の写真は、私が自分で探したものではなく、ゼミの女子学生(就活前はゴシック・パンクの服装だった)にその存在を教えてもらったものです。