男女間暴力の調査

 3年に一度行われる「男女間の暴力に関する調査」の結果が公表されました。


「男女間における暴力に関する調査報告書<概要版>」@男女局
http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h23danjokan-gaiyo.pdf


「男女間における暴力に関する調査(平成23年度調査)(報告書全文)」@同上
http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/h24_boryoku_cyousa.html


同上一括版
http://www.gender.go.jp/e-vaw/chousa/images/pdf/h23danjokan-all.pdf


下はネット上にある記事です。

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「妻の3割DV被害、別れぬ理由「子ども」半数超」@YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20120421-OYT8T00206.htm
 内閣府は20日、「男女間における暴力に関する調査」の結果を発表した。
 それによると、結婚したことがある女性の32・9%が、夫から身体的暴行や精神的嫌がらせなどDV(家庭内暴力)被害を受けた経験があることが分かった。被害女性の41・4%は周囲に相談しておらず、子どもへの配慮や経済的不安から泣き寝入りするケースが目立っている。
 調査は3年に1回行われ、前々回(2005年)、前回(08年)を通じて、被害女性の割合はほぼ横ばいで推移している。
 被害の内訳(複数回答可)を見ると、夫から蹴る、殴る、突き飛ばすなどの暴行を受けた女性は25・9%に上り、6・2%は繰り返し暴行を受けていた。人格を否定する暴言や、交友関係の監視などの嫌がらせ・脅迫を受けた女性は17・8%、嫌がっているのに性的行為を強要された女性は14・1%だった。
 被害女性が夫と別れなかった理由では、「子ども」を挙げた割合が57・3%と最も高く、「経済的不安」が18・9%で続いた。
(2012年4月21日 読売新聞)

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「3人に1人がDV被害=妻の4割相談せず−内閣府調査」@時事ドットコム
http://jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012042000788
 内閣府は20日、「男女間における暴力に関する調査」の結果を発表した。それによると、結婚を経験した女性の3人に1人が夫から言葉を含む暴力(DV被害)を受けたことがあると回答し、そのうち4割が周囲に相談しなかったことが分かった。調査結果を踏まえ、内閣府は被害者が公的機関などに相談しやすい環境の整備を図る。
 調査は2011年11月から12月にかけて、全国の成人男女5000人を対象に実施した。有効回収率は65.9%。
 結婚したことがある女性のうち、夫から身体的暴行や精神的嫌がらせなどを受けた人は32.9%で、3年前の前回調査33.2%と比べ、ほぼ横ばい。夫によるDV被害を受けた女性の41.4%が周囲に相談していなかった。前回の53.0%からは改善したが、内閣府は「公的機関に相談した人が少ない」として、支援活動の広報強化や相談窓口増加などの対策を講じる。(2012/04/20-17:42)

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「「4人に1人、配偶者から暴力」政府の調査」@TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5009379.html
 結婚している男女の4人に1人が、配偶者から暴力を受けていることが、政府が実施した「男女間における暴力についての調査」で分かりました。
 調査は、全国の20歳以上の男女5000人を対象に行われました。調査によりますと、配偶者から暴力を受けていると答えた男女は26.2%で、全体のおよそ4人に1人が配偶者から被害を受けた経験があることが分かりました。このうち、半分以上が誰にも相談していないということです。
 また、交際相手から暴力を受けたことがあると答えた女性は13.7%、うち3割以上が誰にも相談していないということで、この値は前回の調査から、ほぼ横ばいでした。
 政府は、全国の自治体に相談窓口を設置するなどの対応をとっていますが、これだけでは不十分だとして、今後、窓口を増やすなど、相談をしやすい環境を整えたいとしています。(20日21:52)

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