老いを感じるとき

 最近、めっきり老いたと感じます。人間の身体の自然耐用年数は約50年だそうですから、身体の正常な機能はもう限界に近づいているということでしょう。老眼が入っていますし、髪には白いものが混じっています。抗利尿ホルモンが減少しているので、小用が近くなり、トイレに行くために毎晩夜中に目が覚めてしまいます。私の場合、幸い死後にも読み継がれるであろう論文をすでに何本か書いているので、焦りは感じません。