2009-08-06から1日間の記事一覧

読書

昨日は、長部日出雄「辻音楽師の唄ーもうひとつの太宰治伝」(文春文庫、2003年)を読了しました。私は太宰文学の研究者になるつもりはありませんが(あまり好きな作家ではありません)、小説「人間失格」に見られるような「自己=神/世界=悪」というグノー…