狂気の偽装

 岩波明『狂気の偽装ー精神科医の臨床報告ー』(新潮社、2006年)を読了しました。生物学的精神医学が対象としているこういう「患者」を前にすると、「アダルトチルドレン」など通俗心理学の対象がいかに「たいしたことない」かがわかります。
 今週末は社会学会出張、来週末は入試監督なので、あとはお休みにしました。