2011-03-29から1日間の記事一覧

宗教と「疾病利得」

篠田寛一(1911−1988)の著作・『それでよろしいか』(道友社文庫(復刊シリーズ)、2011年(初出1962年))を読了しました。天理教では、布教体験記の名著とされています。終戦後の混乱期に、彼が中下層階級の病人(特に肺結核の患者)だけではなく「ならず…

子ども時代の統合

昨日、母が入院している京都日赤病院に見舞いに行った時に、かつて私の生家があった場所から約100Mのところに、森田療法の専門病院として知られる三聖病院があることに気が付きました。私の実家から約100Mのところには、天理教の大きな分教会があります。…